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『資本論』経済学批判 第1版 商品と貨幣
→ 『資本論』 第1版 抄録と論点
■第1版の注意事項
第1版の第1章商品と貨幣は、第2版の「節.(第1~第4節)」と違って、分割されていない。価値形態論から商品の物神性論まで、第1章で展開している。第2版第1章と大きく違っているので、注意が必要。
●論点
第1版論点1を参照。第2版第1節の商品分析の説明が、古典派経済学の観点から「叙述の敷衍」が行なわれている。2022.10.01.
2. 検索キーワード
3. 商品の単位p.65
4.
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初版
p.65 価値としては諸商品は同じ単位
「69. 価値としては諸商品は同じ単位の、すなわち抽象的な人間労働の、諸表現である。交換価値という形態においては、諸商品は互いに諸価値として現われて、互いに諸価値として関係し合う。それと同時に諸商品は自分たちの共通な社会的実体としての抽象的な人間労働に関係する。諸商品の社会的な関係は、もっぱら、このような自分たちの社会的な実体のただ量的には違っていても質的には同じであり、したがってまた互いに置き換えられることができて互いに交換されることができる諸表現として認められる、ということにおいて成り立っているのである。・・・」
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